今日は、 四條畷学園大学リハビリテーション学部作業療法学専攻の3年生34名にお笑い研修プログラムを実施。
さらに今回は吉本興業とタッグを組み、特別ゲストとして桂三風さんをお招きしました。
今回のワークショップは、「あいうえお作文」チームワーク力はもちろん自己表現力、コミュニケーション力が必要とされ、なんと言っても今回のリハビリテーション学部にはぴったりのコンテンツ。
5名1組で計7チームを作ってもらいリハビリテーション学部ということもあり、「た」「す」「け」「あ」「い」と「よ」「く」「な」「る」「ぞ」5文字で‘リハビリ指導をする上での心構え’をテーマに発表してもらいました。
桂三風さんのアイスブレークもあり、各チームとても良い雰囲気の中、お互いコミュニケーションをしっかりとり、楽しく打ち合わせができていました。
各チーム発表がはじまり、個人個人の表現力もさることながらチームワークの高さにとにかくビックリしました!普段から「人」と「人」との接し方、交わり方を意識した取り組みができているんだなと思い深く関心しました。
そして最後には担任の松下先生が生徒さんに向けたオリジナルのあいうえお作文を披露していただきました。
総括ではブック・ブリッジの中山氏が「傾聴」という言葉をテーマに人とのふれあい方、より良いコミュニケーションの図り方をプレゼン。
”傾けて聴く”と書いて”傾聴”と言いますが、傾けるのは何か?
それは”耳”を通して”心”を傾けることであり、そうすることで”話し手”は”聞き手”に好感を抱き、その積み重ねで、やがて信頼を抱くのだと。聞くこともコミュニケーションのひとつなのだと。
リハビリ指導する上で、患者さんからの信頼は必要不可欠であり、その信頼を得るためにはコミュニケーション力が必要不可欠です。
厳しいリハビリを乗り越える患者さんは、気持ちを理解して欲しいし、苦しい中にも”癒やし”や”和み”や”笑い”などの救いを求めています。
そういった気持ちの支えとなるために、”話し手”としてはもちろん、”聞き手”としてのスキルも身につけて、コミュニケーションの質を上げていきましょう、といった内容などを話し、人と人が会話する上で必要なことを基礎から応用まで学んでもらいました。
四條畷学園大学リハビリテーション学部作業療法学専攻のみなさん本当にありがとうございました。
今日と同じメンバーで他のコンテンツも是非体験していただければさらに<笑い>と<コミュニケーション>の大切さが身をもって学べると思います。