「神戸大学で漫才大学」
神戸大学で「漫才大学」を行いました。
漫才大学とは、社会で通用するコミュニケーション能力を、
漫才を通して身に着けるワークショップです。
劇場で多くの芸人のネタを審査した放送作家の橋本と
漫才師として2丁目劇場の舞台にも上がっていた篠原が
講師を務めました。
受講者の皆様は、実際に漫才をするということで、
講義前から少し緊張されていました。
笑いを交えた自己紹介や漫才・お笑いの仕組みを聞き、
緊張は少しずつ解れ会場は笑いに包まれました。
漫才の作り方のレクチャーの後、
くじ引きで即興のコンビを組んで頂き
30分間でネタ作りと稽古をして頂きました。
TVや劇場で漫才を見ているからこそ、
どんな感じの漫才にしたらいいのか?
どっちのボケがいいのか?
動きで表現する漫才がいいのか?
疑問に思った事は講師に聞きながら、
ネタ作りをして頂きました。
講師から自分の個性を生かしたネタにしてみたら?
などのアドバイスもあり、それぞれのコンビで、
個性を生かしたネタが完成しました。
神戸大学で菌などの研究していて、
他の人には無い知識がある人は
ネタに菌に関する知識を入れ、
ラグビー経験があり、
筋肉隆々な方は筋肉を生かしたネタを入れ、
女性同士のコンビでは、彼氏ができたので聞いて欲しい、
というガールズトークをネタにするなど、
自分の中にある個性や知識、経験を生かした
ネタが出来上がりました。
ネタが出来たコンビから制限時間になるまで稽古をして頂きました。
神戸大学から見える綺麗な景色を前に
稽古されている方も。
神戸大学と言う事で、
「神1グランプリ!」
と題して漫才を披露して頂きました。
審査員は2丁目劇場で多くの芸人のネタを審査していた橋本。
受講者の皆様には人前で漫才を披露する
「緊張」と「ウケる」感覚を体験して頂きました。
人前で漫才を披露した事で、
ハートが強くなったのはもちろんですが、
自分の魅せ方、
どうやって面白いと思うネタを観ている人に伝えたらいのか?
漫才を通じて社会で通じる笑いを交えたコミュニケーションの取り方を
体感して頂きました。
1組1組ネタ終わりに審査員の橋本から、
良かった点やアドバイスがあったのですが、
もっと面白くなりたい、上手に漫才がしたい!
という向上心の高い受講生もいて、
講義終了後も熱心に質問されていました。
漫才大学に参加して頂いた神戸大学の皆様、本当にありがとうございました!
【ブック・ブリッジ】の「お笑い研修プログラムは、誰にでも実践できるようにコミュニケーションのコツやポイントを伝授して、あなただけの“笑利の方程式”を作る手助けを致します。
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