兵庫県病院局様からご依頼いただき、この春から現場で働き始めた新任看護職の方々に、
”笑い”と”コミュニケーション”をミックスした「笑活研修」をしてきました。
研修のねらいは、同期職員同士の交流と先輩看護師、患者さんとの信頼関係を築くためのコミュニケーションスキル。
今回のテーマは《ツッコミ》と《コミュニケーション》が融合した、
『ツッコミュニケーション®』
ツッコミと聞いて、あなたはどんなイメージを持っていますか?
・・・
んー、お笑いかな。。
・・・・・
大阪って感じかな。
・・・・・
なんか、ツッコミって”うるさい”とか”指摘”とか、そんなイメージかな。。
もちろん悪いイメージもあるかと思います。
正解も不正解もないですが、
ただ、普段、芸人さんがやっているツッコミ、
そして、ブック・ブリッジの「ツッコミュニケーション®」で
伝授しているツッコミは、良いイメージのツッコミです。
そして、講演では受講生の方と即興でやりとりを必ずします。
その時にある一つのことを徹底して意識しています。
それは、
その受講生とのやりとりの中で絶対に笑いを作ってあげる
ということです。
その時に、ツッコミを使います。
アドリブでのやりとりの中、相槌を意識して、その会話からどんどんどんどん引き出してあげる。
そこで、始めて人間関係ができ、ツッコミによって笑いが起こる。
それは、笑われた空間や指摘を受けた空間ではない。
ツッコまれた受講生は、生き生きした顔でさらに喋り出し、個性をさらけ出してくれる。
そう、ツッコミは、相手を輝かせることができるんです。
そして、ツッコミのスキルを身につけると、どういう力がアップするか。
それは、
”気づく力”
です。
ツッコミのスキルを身につけると、常にアンテナが立ちます。
相手の小さな変化に気づく力であったり、
普段、意識していなかった側面から見る視点が広がったり、
そうすると、”気づく力”がどんどん向上していくのです。
ひいては、コミュニケーション能力アップにつながっていきます。
講演では、
アドリブでやりとりして笑いが起こった。そのすべらないツッコミのメソッドとは?
を実践できるように体系的に伝授していきます。
その他にも、
・人を惹きつける!5か条
・人を惹きつける!会話テクニック
・気づく視野の広げ方
など、お伝えしてきました。
最後は、”涙活”で会場からすすり泣きの声が聞こえて、泣き笑いで講演を終えました。
ロボットには無い、笑いと涙で、感性や感受性を磨いて、その人の持つ”人間力”で、
相手の心に寄り添うコミュニケーションのきっかけになったらと思っています。
感性は錆びないです、どんどん磨かれていきます。
今回のお笑い研修が院内でのスタッフ同士、患者様とのコミュニケーションの良ききっかけになればと思います。
【ブック・ブリッジ】ではお客様のニーズ、ご要望にお応えし、それに沿うコンテンツ、
プログラムを準備させていただきます。そして‘笑い’を実際に<体感>していただき、
<人間力>の向上、促進に取り組んでおります!
あなたの地域にも。
今回の「ツッコミュニケーション®」、某新聞社の記者の方が取材に来られていましたので、
全国の皆さんにチラッとその模様をお伝えできるかと思います。