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2013年 2月8日~2月9日

かねてから実施したかった新しいタイプの研修がこの日、株式会社ドリームさんの要請によりスタートしました。



弊社の名物である「漫才ワークショップ」という、テキストを使用して短時間で漫才を体験して笑いの効果を体感してもらう研修とは、また違ったタイプのスタイルです。
合宿形式でイチから漫才に取り組んでいただき、コミュニケーション力や突破力などを身につけるという「一泊“漫才”研修」、その効果には目を見張るものがあります。

ドリームさんは名古屋に本社ビルを構える、商品企画会社。
通販市場向けの商品開発を中心に、美容、健康、アイデア雑貨の企画、開発運営会社として、他社にはないユニークな視点の商品を数多くヒットさせています。

そんなドリームさんがこの研修を実施するテーマは、
<お笑いを実践し、体で覚えることでコミュニケーション達人になる。一瞬の笑いを取るために張り巡らされた緻密な計算。それを理解することで得られる気づき、それは「コミュニケーションの土台は【愛】である」ということ。お笑いを通じて「豊かな発想力」、「豊かな人間力」を磨きたい。>

私たち2人は当日の朝、会場である名古屋港湾会館へ行って研修の開会式に出席。
この1日で“笑いの基本、理論、手法、効果”を、たっぷり濃~く学んでいただき、明日の
漫才師デビューへと楽しく突っ走ってもらうのです。

研修開始は9時30分。
別れてもらったチームの中で、2人1組になっていただき、まずは‥
「他己紹介」。
短時間のインタビューで相手の個性をリサーチし紹介してあげます。
たった一つのルールは、「○○な人です。が、実は△△なんですよ!」という展開で締めくくるということ。



目の前の対象を的確にとらえ適切に表現するトレーニングも兼ねつつ、空気が温まったところで休憩をはさみ、次のプログラムでは「ツッコミ」の極意を学んでもらいます。

「ツッコミュニケーション」。
前に出て、違和感のある写真に実際に勢いよくツッコミを入れる体験を通して、共感する心を養い、客観的な視点を得るなどのトレーニングです。
そして何より、笑いの基本は、「人に“相の手”を入れる」ことだと実感し、相の手は“愛の手を差しのべる”に通じることを胸に刻んでもらいました。
昼食をはさみ、次は「大喜利」でのボケ方を学ぶ時間。


「大喜利ワークショップ」。
ボケる発想の手法を、与えられた“お題”をどんな角度からとらえ分析することにより笑いが
生まれていくかを科学し、科学では計り知れないことが起きる笑いの世界も、実際に全員に
ボケてもらって体感。
休憩をはさんで、次なるプログラムは、とうとう漫才のトレーニングに踏み込みます。



「漫才ダイレクト・レクチャータイム」。
漫才とは?という、基本の話で意識を固めてもらい、実生活でもいかに実践力や突破力、変化対応力が身につくかを予言。明日の漫才大会へのモチベーションにしていただきました。
そして抽選会が開かれてコンビが決定。企画営業部の人に元気な人物が多かったのですが、事務の方もそして社長もいらっしゃいます。どんなコンビが出来上がるかは全く神のみぞ知る、です。
コンビ名も決め、さぁ、ネタ作りの打合わせがスタート。



我々も会場を回り、全コンビからの質問を受け付け、見せられたネタへの感想やアドバイスも述べていきます。



気づけばもう17時。
早くもネタ合わせ(ネタが出来上がり、立ちあがってヤリトリの稽古をすること)を始めたコンビもいて、明日発表してもらう期待感がいやがうえにも高まりつつ、皆さんも我々もアッという間の研修1日目が終了しました。

いやいや、皆さんにとっては終了ではありません。夜は長いんです。漫才の練習を何時までしても、それは自由。練習はウソをつきませんから、ファイト!
確認したいことがあれば、いつ我々を呼び出していただいてもOKなんです。



そして2日目。
出番順も決まり、27組が初舞台を迎える漫才大会「D1グランプリ」(ドリームの“D”!)がスタートしたのは8時40分。朝、早っ!



M1の出ばやしで勢いよく飛び出し、コンビ名を高らかに言うのが基本中の基本。さぁ、どんな漫才が飛び出すのか?我々は心配するより、楽しみの方が遥かに優っていました。
予想どおり、とにかく様々な個性のブツかり合い!緊張をも笑いに変え、スベッたことを武器にして、なんと観ていてワクワクしたことか。皆さん、もちろん初めてなんですよ漫才なんて!



実は漫才体験は、コミュニケーションに役立つ、あらゆるノウハウを習得できるだけではありません。
人間力をもブ厚くできる要素も持っています。つまり漫才には「人と人との、つながり」に欠かせない大切なことが、全て詰まっているといっても過言ではないのです。
その秘訣を学び、人前で実際に行なってみることの効果たるや…。

表現力、本番力、構成力、共感力、発想力という5つの点に着目しつつ、我々2人は5組ごとに審査員として講評を述べます。
休憩をはさみつつ発表が終ったのが11時すぎ。
初日はとまどっていた数名の人たちも、達成感なのか、早くも効果を実感してなのか、イイ表情で興奮ぎみ。

全員が点数を持っており、我々審査員のポイントと合わせ、優勝から2位3位を決定します。
もう、クジ引きで決めてもいいくらい、我々にとっては全員がチャンピオンです。

いよいよ上位3組を発表です。
ご自身も斬新なネタで見事にハジけていた大橋社長から、賞状と副賞の授与。総評で、この研修がどれだけ、人と接する時の愛ある視野を広げることかとの熱いコメントもいただきました。



以上のように、この「一泊“漫才”研修」には即戦力となる様々な心理的効果や行為的効果があり、それを目の当たりにするのは我々にとって至上の喜びです。
ただやはり、何より嬉しかったのは、研修終了後の全社員さんの最高の笑顔。

「世の中、笑ってさえいれば、なんとかなる」

現在、日本で一番求められている研修とは、そんなシンプルな真理を実感できる内容‥結局、そういうことなのかもしれませんね。

ブック・ブリッジでは、ビジネスコミュニケーションの多くの要素が含まれている一泊“漫才”研修のご依頼も承っています。

ぜひ、企業にお店に団体に“笑い“を取り入れてみては、いかがですか♪