僕が、心斎橋二丁目劇場で漫才をしてる時、「ワチャチャライブJr」というのが月2回程ありました。いわゆる虎の穴形式のオーディションです。
毎回50組程の若手が、お客さんの前でネタをして2階に審査員の方が居られるのですが、ネタの途中でもダメだったら、「ズドドーン」と音が流れてその時点で若手は「ありがとうございました。」と言いながら、舞台からはけて行き合格だったら 「チャラッチャッチャッチャラー」と軽快な音が鳴り、1週勝ち抜きというライブで、合計5週勝ち抜いたら「二丁目劇場」にレギュラーとして出演できるというものでした。
舞台裏ではどの組も必死にネタ合わせをして、舞台から「チャラッチャッチャッチャラー」という音が聞こえると、より一層気合を入れて練習をしていました。
いざ、舞台に出ると不合格の音が鳴り2週間考えて練習したネタが、1分ぐらいで終わりました。
1日に3,4組位しか合格者が出なく、5週勝ち抜くのに2,3年かかると言われるくらい過酷なものでした。僕も、2年半くらい経って5週目の合格音が鳴った時、舞台袖で思い切りガッツポーズしたのは、今でも覚えています。
今思うと、笑いに対して必死に一生懸命、そして前向きに取り組んだ貴重な経験をしたと思っています。
この気持ちを忘れずに、今後も「一笑懸命」仕事に取り組んでいきたいと思います。
そして、5週目の合格音を押してくれた、当時の審査員が、ブック・ブリッジの代表 橋本昌人さんです。20年近く経って、今、こうして一緒にお仕事が出来てることを誇りに思います。
「会話」はコミュニケーションの一番のツールです。
「会話」に「笑い」が入ることによって、友達同士、グループ同士の距離がグッと縮まったり、会議や打合せなどで、ちょっと「笑い」のテイストが入ることによって、スムーズに事が進む、といったように、「笑い」は、相手との壁をスッとなくし、コミュニケーションの潤滑油の役割になっています。
今、学校や企業で、「コミュニケーション力」が求められています。
コミュニケーション力や表現力、プレゼン力などは人材育成の大きな柱です。
ブック・ブリッジの「お笑い研修ワークショップ」は、参加者の方に、実際に「笑い」を体感していただき、そこから、“気づきスイッチ“を”ON"にしていただくという、まったく新しい体感型ワークショップです。
是非、ブック・ブリッジの「お笑い研修ワークショップ」を受けていただき、「笑い」を「ビジネス」に取り入れて、業績UPのお手伝いをさせてください!